「ホライゾン ゼロ ドーン」で酔う要因
- 2017.03.22
- GAME

新規洋ゲーの割りには人気で、日本でも初週だけで10万本以上売れた「Horizon Zero Dawn(ホライゾン ゼロ ドーン)」。
評判も大変良く、実際非常に面白いゲームです。ですが、ネットを見てみると酔ったという意見も多いです。私もその一人で、結構酔いました。
ゲームで酔うことは少ないほうなのですが、ホライゾンは久々に酔うゲームでした。ちなみに、今までで一番酔ったのは「ファークライ3」で、これはあまりに酔うのでプレイを諦めたゲームです。
このホライゾンも諦めかけたのですが、投げるにはあまりに面白い。面白いというか「凄い」。投げたら後悔すると思い、体調見ながら少しづつ進める事に。
結果からいうと、15時間辺りで完全に慣れて酔わなくなり、その後無事クリア。
酔う要因は間違いなくカメラ
最初、ありがちな三人称視点と普通のカメラの回転なので、酔うとは全く思いませんでした。なんか具合悪い、何だろ位に思ってましたが、ホライゾンをプレイするとなるので「あ、酔ってたのか」と。鈍すぎて笑えました。
で、何で酔うのか考えたのですが、まず勝手に主人公の位置が変わる点。
フィールドで通常の状態。主人公は画面の真ん中にいます。これで固定されてれば酔う事は無かったかも。
ですが、弓を構えた時とその後しばらくの間、主人公は左に寄ります。
この状態が暫く続いた後、ぬる~とまた中央に戻る。これが気持ち悪い。弓を構えた時だけならさほど違和感は無いと思うのですが、少し時間をおいたあとに自分の意思とは関係なく動くので厄介です。個人的には、これが酔いの一番の元凶だと思います。
さらに弓を構えない時、ただフィールドを歩いてるだけでも左に移動、中央に戻るが発生します。稀に右に寄ることも。何でこうしたんでしょうね。
ホライゾンのカメラには、もう一点厄介な部分があります。街や建物などに入ると、カメラの距離が近くなりすぎるんです。
こんな状態。どう考えても近すぎると思うんです。見にくくてしょうがないので、あまり街には入りたくありませんでした。
おまけに、この状態でも左と中央に勝手に位置が変わるので、街中は特に酔いやすかったですね。慣れた後でも苦手でした。
対策は慣れと、カメラをなるべく動かさないことくらい
ホライゾンで酔わない方法を探して見に来た人、ごめんなさい。アップデートで設定項目でも増えない限り、ほぼ対策のしようがありません。
これを書いてる時点では、カメラ周りの設定は反転に変更しかありません。ですので、もう頑張って慣れるしかないです。私は15時間ほどかかりました。
慣れるまでは、なるべくカメラを回さない、街中にはあまり居ない様にしてました。
グラフィックが凄まじいので、あまり見渡せないのは寂しいですが、慣れるまでの辛抱。ホライゾンは、酔いで諦めるには惜しいゲームです。